奈良BHELP標準コース受講者募集を開始しました ESD?SDGsセンター

ESD?SDGsセンター

BHELP (Basic Health Emergency Life Support for the Public)とは、「発災直後から避難所での活動を効果的•効率的に実践するために、災害対応における知識、共通の言語と原則を理解し、被災者の生命と健康の維持、災害発生直後からの被災地内での災害対応能力向上に資すること」を目的とした、日本災害医学会の教育コースです。 学校は避難所になることが多いため、避難所の設営に関わる可能性が高い教員のみなさまを対象に受講者を募集します。

コース概要  CSCAHHH: Healthcare Triage(ヘルスケア?トリアージ)、 Helping Hand(手を差し伸べる)、Handover(つなぐ) を軸としたコースです。

 1)講義
     •災害医療体制の概要と医療対応原則 •避難所、福祉避難所の概要、体制構築および運営上の留意点
     •避難所の環境改善に必要な情報収集のためのアセスメントシートの活用
     •避難所生活により生じやすい健康問題とその予防法
     •被災地域内外の支援者との連携協力

2)机上演習:講義で学習した内容を活用して、以下の机上演習を行います。
     •トリアージ
     •保健福祉的視点によるトリアージ
     •CSCA を意識した対応 ?アセスメントシートを活用した避難所の評価
     •避難所のレイアウト

主 催:奈良教育188体育app_188bet亚洲体育-平台*官网ESD?SDGsセンター、共 催:近畿学校保健学会

日 時:2024年8月18日(日) 10:00~17:30 受付9:30~

場 所:奈良教育188体育app_188bet亚洲体育-平台*官网 ESD?SDGsセンター 多目的ホール (奈良市高畑町)

募集人数:48名(先着順)

受講費 :6,000円(ただし奈良県内教員3,000円、近畿学校保健学会会員2,000円)
            ※近畿学校保健学会(年会費3,000円)に入会すれば学会員として2,000円で受講可能
    ※受講料は当日徴収します。

受講資格:被災地域内で発災直後から支援者となり得る医療?保健福祉に関連する専門職およびその受験資格を得ることができる教育機関の学生、
        防災業務に従事する行政職員ならびに学校教員
                ※8月に実施する本コースは本学の学生を対象とはしていません。本学の学生を対象としたコースは12月に開講予定です。

開催要項 D-PORT災害医療イベントポータルサイトからご確認ください

申込フォーム こちらからお申し込みください(募集期間 2024年5月20日(月)から2024年8月2日(金)23:59まで)

問い合わせ先  コース運営担当者: 笠次良爾(奈良教育188体育app_188bet亚洲体育-平台*官网 保健体育講座 学校保健?スポーツ医学研究室) 
        e-mail: kasanami@cc.nara-edu.ac.jp

カテゴリ   :   ESD?SDGsセンター
最終更新 : 2024-06-14 09:56